三菱地所 空飛ぶクルマ運航実証 新丸ビルと臨海部を結ぶ
住宅新報 2024年2月20日 号 4面
三菱地所は、空飛ぶクルマを実装する社会に向けて都心でヘリコプター運航実証を行った。日本航空、兼松と共同で実施。新丸ビルの屋上と東京ヘリポート、ゆりかもめ青海駅南側特設会場の臨海部の都内3地点をつなぐ航路をヘリコプターを使って2月10日から同18日までに計5日間の運用を実証した。午前10時から午後4時まで1日当たり最大6便を運航し、搭乗時間は約15分。一般公募した約70人のモニターが搭乗した。
実際に体験したうえで課題を抽出すると同時に、適正な価格調査を通じた事業性を検証する。都心部でのオペレーションの確認、音や風の周辺環境など技術的な検証にも当たった。今回はすべての航路一律で一人当たり1万7600円(税込)で行った。
コンソーシアム3社の役割は、三菱地所が不動産アセットなどへの空飛ぶクルマ用離着陸場実装に向けてプロジェクト全体を取りまとめ、日本航空は運航サービスでのビジネスモデルを検討する。兼松は20年からSkyportsと業務提携しており、海外での技術や規制動向などの提供、離着陸場運営サービスのビジネスモデル構築を担う。
三菱地所では、引き続き同社が展開する商業施設やホテル、空港拠点などを起点としたサービス活用を視野に入れて新たな空の移動手段の実現をめざす。























