相鉄グループ ゆめが丘で大規模街づくり 商業施設や住宅700戸
住宅新報 2024年2月13日 号 5面
商業施設「ソラトス」は「地上3階建て」と、「地上1階建て+屋上駐車場」「立体駐車場棟」で構成する。店舗面積は約4万2700m2。ファッションやライフスタイル関連、フードコートのほか、エリア最大10スクリーンのシネマコンプレックスなど約130のテナントが並ぶ予定だ。
「ゆめが丘の魅力は豊かな自然環境。それを多くの人に知ってもらい、エリアの価値を高めていきたい」(相鉄アーバンクリエイツ事業推進部の山本栄市課長)との考えから、地元の農家と協業し、神奈川県産の農作物などを販売するマルシェも設ける。年間来場客数1000万人を目指す。
また、循環型社会への取り組みとして、施設の屋上には約3000枚の太陽光パネルを設置し、発電した電気は店舗区画や共用部に供給する。そのほか施設の飲食店から排出された廃食用油を回収してSAF(廃油など化石燃料以外から製造される航空燃料)に再生する取り組みや、排水を処理して再生水として循環利用するシステム、衣類の再資源化、生ごみの堆肥化なども実施する。
今回の土地区画整理事業エリアでは相鉄不動産が住宅を開発する。現在、地上5階建ての木造賃貸マンション(1階のみRC造)を建築中。1K~3LDK(24~62m2)の全74戸。5月に完成し、6月から入居が始まる予定だ。そのほか、25年度以降に分譲マンション(約600戸)と戸建住宅(戸数未定)を計画しており、賃貸住宅と合わせて約700戸の住宅を供給するする。
相鉄グループは近年、海老名駅や二俣川駅、星川・天王町駅など沿線6拠点で再開発事業・土地区画整理事業を推進している。今回のゆめが丘開発はその6大プロジェクトの最後となる。
























