ADR相談からみる 事業者のためのトラブル事例 ――傾向と対策 【第8回】災害に関するトラブル
住宅新報 2024年1月16日 号 9面

令和6年元日に能登半島地震が発生しました。住民の避難などは今も続いており、これ以上被害が広がらないことを祈るばかりですが、大地震などの災害の際は、住居や建物に被害が出るケースがあります。東日本大震災においては「アパートが損壊し、ドアが閉まりにくくなっているのに、賃貸オーナーがなかなか補修をしてくれない」や「ブロック塀の倒壊によって自動車が損壊した」等のトラブルが発生しました。そして、大地震という避けられない天災から発生したトラブル解決については、ADRの話し合いによってトラブルを解決する手段が多くとられました。
ケース(1)
〈入居者と賃貸オーナーのトラブル〉
























