三井不、竹中 高層木造賃貸オフィス着工 東京・日本橋で、国産木材使用
住宅新報 2024年1月16日 号 4面

外観イメージ
三井不動産は、国内最大・最高層木造賃貸オフィスビル「(仮称)日本橋本町一丁目3番計画」(東京都中央区日本橋、8階建て、高さ84メートル、延べ床面積約2万8000m2)を1月4日に着工した。設計・施工は竹中工務店。竣工は2026年の予定。同計画は、国内で初めて適用される木造・耐火技術を多数導入し、同社グループ保有林を含む1100立方メートル超の国産木材を構造材に使用する。一般的な鉄骨造オフィスビルと比較して、躯体部分で建築時CO2排出量を約30%削減できる見込み。
同計画は、「日本橋に森をつくる」というコンセプト。木造オフィスビルならではの新たな価値創造に挑戦する。その一環として、北海道に保有する森林約5000ヘクタールの木材の一部を構造材および内装・仕上げ材に使用する。「植える→育てる→使う」のサイクルによる〝終わらない森〟創りを実現する。
「木」ならではのやすらぎとぬくもりを五感で感じられる空間をつくり、オフィス内での生産性の向上や、働く人たちが「行きたくなるオフィス」と思える空間にする。緑豊かな歩行空間も整備し、生物多様性の保全に貢献する環境づくりを図る。





















