三菱地所 気候テック特化の拠点 東京・大手町に今秋開設、国内初
住宅新報 2024年1月2日 号 4面

三菱地所は、「気候テック(Climate Tech)」領域における国内初のイノベーション拠点「(仮称)Japan Climate Tech Lab」を2024年秋、新大手町ビル(東京都千代田区)内に開設する。気候変動対策に取り組む産・官・学の各担い手の交流を促すラウンジや、カフェ・キッチン、有識者によるセミナーやワークショップなどを実施するイベントスペース、活動拠点となるサービスオフィスなどを備える予定だ。
気候テックは、脱炭素社会に向けCO2等温室効果ガス削減などの気候変動対策を目的としたテクノロジーで、対象領域はエネルギー、モビリティ、インフラ、農林水産業、不動産と多岐にわたる。同社が開設する約1800m2の施設は、ベンチャーキャピタル、金融機関、アカデミア、行政機関、NPOなどが有機的に連携してイノベーションを推進する場とする。設備としては、カフェ、ラウンジ、イベントスペース、オフィス区画41室(2~50人)、スタジオ、ミーティング室・5室を整備する予定だ。
気候テックに取り組むスタートアップの成長支援、最新トレンドの発信、気候変動とその対策に関するリカレントプログラムを実施。またカーボンニュートラル達成に向け活動する事業者の課題解決支援プログラム実施も予定している。
気候変動対策に関わる最先端の科学技術や研究成果をベースとするテクノロジーを集積し、分野や企業の枠を超えた人的・技術的交流によるシナジー創出を図る。
同社はこれまでも、東京・丸の内エリアにおいて、国内外の成長企業を主な対象としたビジネス開発支援付きサービスオフィス「EGG」「Global Business Hub Tokyo」をはじめ、FinTech 拠点「FINOLAB」、先端テクノロジーと大企業の新事業・研究開発を担うチーム・人材が集まる「Inspired.Lab」など、各領域のスタートアップの成長段階に応じた施設やサービスを提供している。





















