JLL 24年予測 利上げ懸念も資金流入 オフィス市場 持ち直す 劣敗ビルで放出機会が増加
住宅新報 2023年12月12日 号 6面
不動産サービス大手のJLLは12月7日、「JLL2023マーケットセミナー」を報道陣向けに開催し、今年の不動産市場の総括と24年の展望・動向を予測した。
新型コロナウイルスが感染症法上の分類で「5類」に移行し、アフターコロナ、ニューノーマルに移行した1年だったと振り返ると共に、日本の商業用不動産に対する投資家の買い意欲は依然として旺盛で23年通年の総投資額は4兆円規模もしくはそれに迫る水準まで戻すと予測。現行の良好な資金調達環境が続くことと、海外の金利情勢が現状のまま推移することを前提に、24年は23年を上回る総投資額が期待できるとした。
JLL日本で代表取締役社長の河西利信氏は、「昨年来、(海外は)急激に金利が上がった。欧米の不動産市場が変調を来している一方で、世界の主要な不動産マーケットで日本のみが堅調というユニークに状況にある」と述べた。
























