アットホーム調査 マンション売却実態 希望額から下落 売り出し期間長いほど乖離
住宅新報 2023年11月21日 号 6面

アットホームはこのほど、「マンション売却に関する実態調査」を発表した。2018年以降に住み替えで国内マンションを売却したことがある409人(30~69歳)を対象に不動産会社選びや売却価格などを調べたところ、売り出し価格と成約価格の乖離率が平均マイナス4.5%だった。プラスに転じているケースは少なく、値下げをしながら売却を行った様子がうかがえるという。売却までに時間がかかるほど乖離率が広がり、1カ月間で決まった場合は、マイナス3.0%だが、13カ月以上を要するとマイナス8.4%に拡大している。
売却時の築年数で見ると、売り出し価格と成約価格の乖離率はそれほど大きくならず、築5年以下でマイナス3.8%となり、築41年以上でマイナス4.7%だった。最も乖離率が広がったのは築21~25年でマイナス6.2%となっている。
査定額の根拠で不動産会社から提示された情報は「同じマンションの成約情報」(37.7%)が最も多く、「周辺のマンション情報」(35.9%)、「周辺の類似物件の成約情報」(33.3%)が続いた。不動産会社選びは「経験が豊富なこと」(37.0%)を最も重視する。不動産会社に教えてもらって良かったことは「売却にかかる諸費用」(53.8%)と半数以上を占めた。























