インテリックス ドイツ視察団と情報交換 省エネリノベ技術に関心
住宅新報 2023年11月14日 号 7面
ドイツ連邦建設都市国土研究所の副所長やエネルギー連邦委託官などの一行が11月上旬に来日し、建築研究所との情報交換や省エネリノベーション住宅の視察を行った。11月8日には、インテリックス(俊成誠司代表取締役社長)が渋谷区広尾で手掛けた省エネリノベマンションを見学し、同社グループのリコシスが展開する「エコキューブ」などについて理解を深めた。
視察後にはインテリックス本社で省エネリノベの施策や課題について意見を交わした。同社経営企画部長の阿部康二氏が、日本の中古マンション市場の展望や、同社のアフターサービス保証付き販売などを報告した。続いてリコシス取締役の伊福澄哉氏が、広尾のモデルルームに採用した「エコキューブ」の特徴を示すと共に、購入検討者の判断材料とするため目安光熱費を見える化した「省エネルギー性能レポート」サービスを紹介した。伊福氏は設備交換には管理組合の承諾が必要なため断熱工法が限定されるといった日本のマンション課題のほか、補助金や税制、省エネ性能表示制度を進める国の取り組みについても説明した。
日独は13年に結ばれた協定に基づき、エネルギーの効率性に関する情報交換等を開始し、その後、気候変動対策やサステナブルな建設、不動産DXなどにも対象を拡大。同視察団の今回の訪日では、特に実際のリノベ物件やサステナブルな建設技術を視察することを目的にしたという。
























