三菱地所、一橋大と連携 キャンパスに交流拠点
住宅新報 2023年11月7日 号 5面

リノベーションにより生まれた交流拠点
三菱地所は一橋大学国立キャンパスの東本館内に新施設「インキュベーション・交流拠点」を整備し、10月30日にお披露目会を開いた。同大学とは今年3月に、データ駆動型社会における空間の価値創造に関する共同研究契約を締結しており、今回の施設整備はその一環。
新施設は、同大が72年ぶりに新設した学部「ソーシャル・データサイエンス学部・研究科」の拠点となる東本館の一角を改修して整備した。1階には講演会やセミナー会場として利用するいわゆるコモンスペースを、2階には学生の研究に特化したスペースと、主に外部からの来客や大学関係者が懇談する空間を設けた。1929年竣工のこの建物は国の有形文化財に指定されている。
お披露目会の冒頭、同社の中島篤執行役社長は、「丸の内エリアで手掛けているイノベーション施設で得たノウハウをつぎ込んだ。歴史ある建物をリノベーションすることは当社グループにとってチャレンジだった。貴重な機会をもらえて光栄だ」「学外との交流もできる場だ。イノベーションと社会課題の解決につながる成果が出ることを期待している。様々な形で支援し、携わっていきたい」とあいさつした。





















