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スタンダード会員限定三菱地所レジ 新防災ツール 賃貸でも入居者共助を 東京・中野区で初導入

住宅新報 2023年10月31日 号 5面

マンション・開発・経営
  • 災害時には居住者がFMB(テーブル中央の箱)を開けて、初動活動を実施(デモの様子)

    1 / 2災害時には居住者がFMB(テーブル中央の箱)を開けて、初動活動を実施(デモの様子)

 同物件は、東京メトロ丸の内線の中野富士見町駅から徒歩4分に立地する。単身やDINKS向けで、全115戸。今年8月に竣工した。

 FMBは、非常時に迷うことなく行動できるよう指示カードが収められた箱。通常は1階の共用部(コワーキングラウンジ)に置かれている。災害時(震度5強以上の地震を想定)には、その場に居合わせた居住者がその箱を空け、カードの指示通りに動くことで、自然に初期活動を実施できる仕組みとなっている。収められているカードは6つ。「本部の設営」からマンション内の「安否確認」「救護活動」のほか、過去の大震災の被災地で困ったという声の多かった「トイレの設置」「トイレの運用」、そして「防犯対策」まで、どのように行動すべきか、専門知識や経験がなくても誰でもできるような内容となっている。

 なお、各住戸の玄関にはFMBのチラシと安否確認の際に使用する「安否マグネット」が備えてある。

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