三井不レジ、京大発のスタートアップ 住宅用次世代太陽光で共同研究 同社物件に設置、実用化に向け実証実験
住宅新報 2023年10月24日 号 4面

三井不動産レジデンシャルは、京都大学発のスタートアップ企業と共に次世代太陽光発の実用化を進める。同社は、エネコートテクノロジーズ(京都府久世郡、加藤尚哉代表取締役)と共に、住宅において、次世代太陽電池といわれる「ペロブスカイト太陽電池」の活用に関する共同研究を開始した。2023年度中に、同社が供給するマンションの共用部分にある、デザイン性の高い照明や家具、居室内のインテリアにペロブスカイト太陽電池を設置する。日中の太陽光を蓄電し、夜間利用などへの活用を予定している。共同研究は、京都大学の若宮淳志教授の研究室とも連携し、産学連携でペロブスカイト太陽電池の実用化を加速するもの。ペロブスカイト太陽電池は、次世代の太陽電池とされ、従来の太陽電池と比べて発電効率が高く、軽量で曲げることが可能だ。
ペロブスカイト太陽電池は、09年に日本で発明され、実用化に向けて世界中で開発が進められている。特徴としては、(1)20%以上の高い発電効率、(2)薄い・軽い・曲がる、(3)少ない工程で製造が可能――などをあげられる。





















