東京カンテイ調べ 新築は平均4531万円 首都圏9月戸建て価格
住宅新報 2023年10月17日 号 7面

東京カンテイによると、首都圏における9月の新築戸建て住宅の平均価格は前月比1.2%上昇の4531万円で反転上昇した。前年同月比では4.8%の上昇。
都県別では東京都が前月比5.0%上昇の5537万円と反転上昇。神奈川県は同1.2%上昇の4781万円と再び上昇に転じた。千葉県は同2.6%下落の3678万円と3カ月連続で下落した。埼玉県は同3.2%上昇の3949万円と反転上昇。千葉県以外が反転上昇し、首都圏全体平均は3カ月ぶりに上昇した。東京都の分譲戸数は753戸で、前月からの反動や都下での減少により再び大きく数字を落とした。
近畿圏の平均価格は同3.3%下落の3508万円と2カ月連続で下落。エリア別では大阪府が同4.6%下落(3768万円)、兵庫県が同6.1%下落(3479万円)、京都府が同1.6%下落(3754万円)と、主要3府県が下落し、近畿圏全体も2カ月連続で下落した。
愛知県は前月比1.8%下落の3491万円と2カ月連続で下落した。中部圏全体でも同0.4%下落の3339万円と2カ月連続の下落。愛知県は分譲戸数が735戸(前月比10.7%増)と増加する一方、価格は下落する傾向が見られている。
主要都市別では、東京23区は同7.1%上昇の9009万円と2カ月連続で上昇。都下も同1.5%上昇の4898万円と2カ月連続で上昇。横浜市は同5.5%下落(5585万円)、川崎市も同8.4%下落(5473万円)で、大都市圏は東京23区と都下が連続上昇となった。
中古価格は2.5%下落
また、首都圏における9月の中古戸建て住宅価格は前月比2.5%下落の3793万円と反転下落した。
都県別で見ると、東京都が同6.5%下落の5688万円と2カ月連続の上昇から下落に転じた。前年同月比は13.9%下落と大きく水準を下げている。また、神奈川県は前月比0.6%下落の4147万円で4カ月連続の下落。千葉県は同1.4%下落の2689万円と連続下落した。埼玉県は同0.7%上昇の2878万円と3カ月連続下落から反転上昇した。神奈川県と千葉県は築浅化したものの、価格は好転しなかった。
近畿圏は、前月比3.3%上昇の2873万円と再び上昇に転じた。
また、愛知県は同1.0%上昇の3071万円と反転上昇した一方で平均土地・建物面積は縮小し、平均築年は同0.4年築古化している。中部圏全体では同1.0%上昇の2507万円と2カ月連続で上昇した。
主要都市を見ると、東京23区は同2.3%下落の1億397万円で、1億円台は4カ月連続で維持したものの下落が続く。都下も同5.5%下落の4037万円と連続の下落となった。























