三大都市圏は3カ月連続減 マンション着工・8月
住宅新報 2023年10月10日 号 3面
国土交通省の調査によると、三大都市圏における8月の分譲マンション着工戸数は6644戸(前年同月比25.2%減)で、3カ月連続の減少となった。
中部圏(愛知県、岐阜県、静岡県、三重県)については4カ月連続で増加したが、近畿圏(大阪府、滋賀県、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県)は2カ月連続の減少、首都圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)は3カ月連続の減少となったことで、全体の合計を押し下げた。
内訳を見ると、首都圏は4204戸(同21.9%減)で、神奈川県の1218戸(同109.6%増)で大きく増加したものの、東京都の2396戸(同13.3%減)、埼玉県の389戸(同63.4%減)、千葉県の201戸(同79.4%減)で減少したことが響いた。東京都は3カ月連続の減少となった。
一方、近畿圏は1183戸(同53.4%減)の減少となった。これまで同圏域内のマンション着工で5~8割程度を占め、他府県を引き離していた大阪府が、8月については424戸(同75.3%減)と大きく減少したことが響いた。逆に兵庫県は598戸(同66.6%増)と大きく増加し、8月については大阪府を上回った。
このほか京都府は161戸(同54.8%減)で減少した。滋賀県、奈良県、和歌山県は0戸だった。
一方、中部圏は1257戸(同29.7%増)の増加となった。同圏域内の愛知県は988戸(同11.6%増)と3カ月連続で増加した。前年同月には着工がなかった岐阜県は187戸、静岡県は27戸だった。また三重県は55戸(同34.5%減)だった。

























