地所など9社、「グラングリーン大阪」 中核施設でイノベ加速 多様な交流の仕掛け、阪大が実証実験も
住宅新報 2023年10月3日 号 4面

「Syn SALON」のイメージ
三菱地所を代表企業とするグラングリーン大阪開発事業者JV9社は9月28日、JR大阪駅前のうめきた2期地区開発「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」の中核機能施設の名称を「JAM BASE(ジャムベース)」に決定した。2024年9月の先行まちびらき時に開業予定。「ジャムベース」は、多様な人々が集い、交わることで、アイデアやイノベーションが生まれることを目指す、中核を担う施設の総称。オフィスには大阪大学や立命館大学のほか、コングレやスマートバリュー、favyなど民間企業が入居を予定し、約6割が入居申し込み済み。また、一般の来街者も参加できるような仕掛けを設けることで、「大阪から世界へ羽ばたく拠点」(オリックス不動産の佐々木一洋大阪営業部副部長)として機能することを目指す。
24年9月に、「グラングリーン大阪」全体のうち、うめきた公園(サウスパークの全面・ノースパークの一部)及び北街区賃貸棟が先行開業する。南街区賃貸棟は25年春頃、うめきた公園後行工区(ノースパークの一部)は、27年春頃に開業する予定だ。
ジャムベースは「まざまざ と さまざま が まざるさま」がコンセプト。このコンセプトを具現化するため、(1)うめきた公園との一体開発という利点を生かし、できるだけ多様な人々が交われるような施設配置、(2)上下階を空間的につなぐ吹抜けを設け、視覚的にもそれぞれのアクティビティや一体感を感じられるような空間構成、(3)偶発的な出会いや刺激を得られる仕掛けを配置し、施設そのものがイノベーションを生み出す装置――の3点を重視する。





















