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スタンダード会員限定三菱地所、山中湖に初のキャンプ場を整備 「サービス・コンテンツ」展開拡大 横浜市内には大型テーマパーク

住宅新報 2023年10月3日 号 4面

マンション・開発・経営
  • 三菱地所、山中湖に初のキャンプ場を整備 「サービス・コンテンツ」展開拡大 横浜市内には大型テーマパーク

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  • 「キャンプ・アンド・キャビンズ山中湖」

    2 / 2「キャンプ・アンド・キャビンズ山中湖」

「コンセプト型キャンプ場」展開を拡大へ

 同社は、長期経営計画において、新たに「サービス・コンテンツ提供領域への進出」を掲げている。同領域の事業として推進してきたキャンプ施設「キャンプ・アンド・キャビンズ山中湖」(山梨県南都留郡山中湖村)が竣工。同事業は、中央日本土地建物が保有する山林約3万坪を、同社が賃借して企画・開発した。

 同キャンプ場は、東京都心から約100キロ、東富士五湖道路「山中湖IC」に程近い立地。富士山が望め、山中湖ではボートやワカサギ釣りなどが可能。施設としては、テントサイト105区画、キャビン・コテージ49区画のほか、中央管理棟、ショップ、カフェ・飲食店、入浴施設(風呂・コインシャワー)、コインランドリー、ゴミステーション、キッチンなどを備える。

 利用料金はテントサイトが5000円(税込み)から、キャビン(建物棟)が1万6000円(同)からとなっている。同社グループの「御殿場プレミアム・アウトレット」とのアクセスも良く、今後も同社グループが運営する各施設との連携も検討する。

 従来のキャンプ場では味わえない体験や雰囲気づくりを手掛けるキャンプ場を「コンセプト型キャンプ場」とし、同社が投資・企画・開発を担う。今後も「コンセプト型キャンプ場」の展開を拡大する方針だ。

テーマパークで来街者を年1500万人見込む

 横浜市は9月4日、旧上瀬谷通信施設地区「観光・賑わい地区」を「テーマパークを核とした複合的な集客施設」とするために、公募した事業者予定者として三菱地所を選定した。地権者で構成するまちづくり協議会と調整した上で、事業予定者を決定。今後は、事業予定者と連携して計画を具体化し、28年頃の工事着手を予定している。

 同社が提案したのは、「KAMISEYA PARK(仮称)」で、ジャパンコンテンツと最先端のジャパンテクノロジーを活用した次世代型テーマパークを「観光・賑わい地区」の中心に導入。敷地面積約70ヘクタールのうち、テーマパークはワールドクラスにふさわしい規模(敷地面積約51ヘクタール)で計画する。31年頃の開業を予定し、事業期間は50年以上としている。開業時の総来街者数は年間で約1200万人を見込み、段階的に年間1500万人超を目指す。

 公園隣接ゾーンでは、都市公園との結節点であることや、「GREEN×EXPO 2027」会場跡地であることを受けて、「農と食」や「Well-being」など、自然・人・社会が調和する新しいライフスタイルを提案し、自然をコンセプトとした商業施設を導入する。

 駅前ゾーンでは、テーマパークのグッズショップやコンビニ、ドラッグストアなど、テーマパーク来場者の利便性向上に寄与するテナントを誘致すると共に、カフェ、レストランなど日常的に利用できる店舗を集積させた商業施設を設ける。

 同社では、各施設の運営状況や社会・地域情勢を踏まえてテーマパークのエリアの拡張や、ホテルなど新たな機能の導入など、段階的な開発により集客の維持・向上を図りながら、まちづくりを進める方針を示している。

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