「マンションコミュニティの今後についてのアンケート調査」では、10年後、30年後のコミュニティについて自由意見を聞きました。
その結果、超高齢化社会との関係が見えました。まずは、「新旧住民の意識の溝」についてです。「竣工時からの居住者と中古物件として購入した人の間の考え方の溝が顕著になっている」「居住者年齢の広範囲化に対しコミュニティをどうしたらいいか分からない」「『終の棲家』(ついのすみか)と考える高齢者と、子供の成長で買い替えを考え『一時の宿』と捉える若年層が分断している」「子供が大学生以下の住民は共稼ぎが多く生活が大変なのに、高齢住民が助けてもらうことばかりを考えているのが残念」「高齢者対策と共に、新たに入居した子連れ世帯にも住みやすいマンションにして欲しい」「3世代の意思疎通には継続的に行う緩やかな組織の維持が必要」などです。
また、「次世代への引継ぎが難しい」に関しては、「居住者の半数が高齢者。高齢者同士のコミュニケーションはあるが、若い人につないでいくのが難しい」「建物も住民も高齢化しており、積極的に活動できる人が少ない。若い人に交代する時期だと思うが、40~50代は、総じて仕事が忙しく、実質的には管理会社任せになる」といった声もありました。























