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スタンダード会員限定リビタ、杉並で中古リノベ 遠藤照明と協業 体内リズムを整える住まい

住宅新報 2023年8月1日 号 7面

売買・賃貸仲介
自然光を再現する照明「シンカ」を採用

自然光を再現する照明「シンカ」を採用

 リビタ(東京都目黒区)はこのほど、遠藤照明(大阪府大阪市)と協業し、健康視点でリノベーションしたマンションの販売を始めた。

 室内にいても太陽光を感じ、体内リズムが自然に整う照明計画を取り入れた。物件は、東京都杉並区の東京メトロ丸ノ内線の荻窪駅から徒歩5分に立地する「ファインクレスト南荻窪」の1住戸(3LDK、84m2)。販売価格は8780万円。

 今回、自然光を再現する遠藤照明の次世代調光色シリーズ「シンカ」を用いた。ろうそくの光から青空光までの自然光や色味調整、カラー演出が可能なLED照明。1日の時間の経過と共に変化する陽光を室内で再現する。

 同社によると、室内にいながら人間本来の体内リズムに整えることができる。体内リズムが整うと、睡眠の質向上や健康維持を促す効果があるという。また、目的やシーンに合わせて光を調節できると、集中力が高まり、クリエーティブな発想を助けることにもつながるとしている。

 今回、遠藤照明と、暮らしのサステイナビリティやウェルビーイングに対する考え方が合致したことで、健康に寄り添う住まいの開発をするため協業に至ったという。同物件における「健康」を、「暮らす人の心身が満たされた状態」であると再定義し、それをかなえることを目指した。

 同物件では、ダイニングを住戸の中心に据え、家族間のコミュニケーションを促すプランニングとした。天井には1日を通して陽光のリズムを再現する照明を用いて、床材には屋外を想起させる自然由来のものを選ぶことで、ダイニングを中庭のような空間へと設えた。その他の素材も、光と影の濃淡を美しく見せるものや、手触りの良いものを採用し、五感に働きかける空間とした。

 また、室内の光環境を照明でコントロールすることで、心地よい空間づくりと同時にエネルギー(電気代)の削減も目指した。例えば、低色温度の光は照度が低いと穏やかな印象を与えるが、照度が高すぎると逆に暑苦しく不快感を与える。白い爽やかな高色温度の光は涼しさを、電球のような温かみのある低色温度の光は暖かさを感じさせるといった心理効果を生かして人の体感温度に働きかけることで、エアコン等の設定温度を抑え、エネルギー効率の改善を促す。

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