東京23区平均1億円超え 東京カンテイ中古戸建価格・6月 首都圏は反転下落に
住宅新報 2023年7月18日 号 7面

三大都市圏は勢い弱まる
東京カンテイはこのほど、主要都市圏・主要都市別の中古木造戸建て住宅平均価格(6月)をまとめた。それによると、首都圏は3826万円(前月比2.8%減)だった。全都県で平均価格が下落したことで、首都圏全体でもマイナスに転じた。平均築年は22.3年で、1.3年築古化した。
都県別で見ると東京都は5793万円(同4.4%減)で2カ月連続の下落となった。東京23区は1億140万円(同2.0%増)で反転上昇し、再び1億円台に乗ったが、都下は4157万円(同3.8%減)で下落に転じた。神奈川県は4214万円(同1.6%減)、千葉県は2743万円(同3.3%減)、埼玉県は2896万円(同1.5%減)で、いずれも反転下落した。
近畿圏(2府4県)は2675万円(同1.9%減)で、首都圏同様に反転下落した。主要府県を見ると、大阪府は2924万円(同2.1%減)で2カ月連続の下落。大阪市は5590万円(同35.7%増)と大きく反転上昇した。高額事例が平均価格を押し上げた。また平均築年数も7.1年若返っていた。兵庫県は2695万円(同3.8%減)で再び下落に転じた。京都府は3378万円(同12.3%増)で大きく反転上昇した。これは、京都市右京区と東山区で高額事例があったため。
中部圏(4県)の平均価格は2449万円(同3.2%減)で2カ月連続の上昇から下落に転じた。愛知県の平均価格は3038万円(同2.2%減)で反転下落した。ただ、平均土地・建物面積は前月比で拡大に転じている。
また、宮城県の平均価格は2661万円(同7.5%増)で2カ月連続の上昇となった。前年同月比で見ても16.5%増と高い水準だった。平均築年は前月比・前年同月比ともに築古化している。
福岡県の平均価格は2245万円(同0.8%増)で2カ月連続の下落から上昇に転じた。築年数も若返りを見せた。一方、平均価格の前年同月比は0.5%下落となった。























