地域密着探訪 ERA石井不動産(愛知県江南市) 飲食、映像など事業多角化 顧客との接点増やす
住宅新報 2023年7月18日 号 7面
1952年に繊維業の傍らで不動産業を始め、1974年に現在の石井不動産としてスタートした。現在、賃貸・売買仲介や管理、買取再販などを展開している。
不動産業を中心としつつも、近年は事業を多角化しているのが特徴だ。15年にリフォーム事業を本格化しようと建設業をスタートさせ、その後、飲食や映像のほか、溶接、塗装、家具製作などの現場施工事業へと拡大。こうした多岐にわたる事業を包括する組織として「FEELNECT GROUP(フィールネクトグループ)」を立ち上げた。これは、「心や感情」を意味する「FEELING」と、「つなぐ」を意味する「CONNECT」を組み合わせた造語。経営理念である「常に期待を超え続け、感動をつなぐ」を表したものだ。
建設業は不動産業との関連性が想像しやすいが、なぜ飲食や映像事業にも広がったのか。清水社長は「ひとつは顧客との接点を増やすため」と話す。例えば飲食業ではレストランやキッチンカーを展開する中で、「気軽に地域の人に足を運んでもらえる」(清水社長)。実際、そうした飲食の場での出会いをきっかけに不動産の仕事につながるケースが出ているという。映像についても「グループ内に専門部隊がいることで自社に合った人材採用のための動画(不動産営業マンを密着)を制作できた。それに今後は不動産広告が映像に切り替わる可能性があると考えている」(同社長)。一見無関係のようで実は親和性があり、同じグループ内に異業種を持つメリットを実感しているという。
























