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スタンダード会員限定駅を拠点に新まちづくり 中国杭州市で都市設計コンペ 三菱地所設計

住宅新報 2023年7月18日 号 4面

マンション・開発・経営
駅を拠点に新まちづくり 中国杭州市で都市設計コンペ 三菱地所設計

 三菱地所設計はこのほど、中国浙江省の省都・杭州市の新「中心業務地区」銭江新城の開発計画「杭州市銭江新城二期産業本部核心区都市設計に関するコンペ」に当選した。開発面積(建築設計範囲)は約19万3000m2。「産業の集積地をつくる」という開発目標のために、駅を中心としたエリアごとに、地域の歴史的価値を生かした未来のまちづくりを提案した。

 同開発エリアは、杭州市の東部で、海嘯(かいしょう)で知られる河川・銭塘江(せんとうこう)の北岸に位置する。新たな中心業務地区として地下鉄9号線の5つの駅が設置される予定。杭州東駅からは約8キロ、杭州蕭山国際空港からは約30分の距離。杭州‐上海‐蘇州の「長江デルタ地帯」の重要な位置を占め、将来の発展が期待される地域となっている。

 同社は今回、「4レイヤー×5ハブ+1システム」を掲げ、複数の機能や用途が融合しながら連続する『Super Mix』を提案した。「4レイヤー」とは、都市の①地域を生かす歴史・文化機能、②生態景観の機能、③市民活力の機能、④交通機能を支える街のストラクチャー、の4つの機能を示す。「5ハブ」は、4レイヤーそれぞれに重なる、機能の集合体となる5つの駅を核とした拠点を指し、「1システム」は、街の運営管理プログラムのこと。地下鉄駅を中心とした公共交通指向型開発を行う。

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