街の不動産トラブルを解決する 45 調停人候補者紹介 【調停人候補者】 赤澤泰三氏 一般社団法人全国空き家流通促進機構代表理事
住宅新報 2023年7月11日 号 9面
連載: 街の不動産トラブルを解決する
令和5年6月14日、空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律が公布されました。これは空き家の放置によって発生する様々なトラブルを解消し、空き家の活用や処分を後押しするための法律です。改めて、同法成立の背景としては、空き家の中には長期にわたり「放置」をされていたものも少なくなく、これが処置をしていく上での弊害となり、更にはトラブルを引き起こすケースが後を絶たないことが挙げられます。
放火やゴミ投棄
適切に管理していない空き家(建物や土地)が引き起こす問題には、(1)放火、(2)ゴミの不法投棄、(3)不審者の侵入・住みつき、(4)地震や突風による家の倒壊、(5)景観の悪化――といったものがあります。放火は、空き家の周辺住民の方が不安視する問題の1つであり、敷地内にゴミが散乱したり雑草が繁殖していたりすると、あっという間に火が燃え広がり、大火災へと発展する恐れもあります。冬場は、特に注意が必要です。

























