東京カンテイ中古マンション価格天気図 5月 全国で下落基調強まる 「悪化」は9地域に増加
住宅新報 2023年7月4日 号 7面
三大都市圏
首都圏は東京都が前月比0.3%下落、神奈川県は0.3%上昇、埼玉県は0.7%上昇、千葉県は0.1%上昇した。首都圏平均は0.3%減で3カ月連続の下落。
近畿圏は大阪府が0.3%下落、兵庫県が0.4%上昇、京都府が0.1%下落。中心府県は兵庫県以外は下落。郊外部は滋賀県が0.3%上昇、奈良県は0.1%上昇、和歌山県は1.5%上昇。近畿圏平均は0.3%下落した。中部圏は愛知県が0.2%下落、静岡県が0.8%上昇、岐阜県は横ばい、三重県は1.0%下落した。中部圏平均は0.2%下落。三大都市圏が全て下落した。
北海道・東北
北海道は前月比0.7%下落し2066万円、札幌市も0.7%下落し2163万円となった。道下都市では函館市が4.9%下落、小樽市は4.6%上昇した。宮城県は0.1%上昇し2419万円、仙台市は0.1%下落して2476万円となった。県下では石巻市で10.1%上昇、多賀城市は2.4%下落した。
信越・中国
長野県は5.0%上昇し2790万円となった。事例最多の長野市では3.1%上昇。松本市は3.0%下落した。事例数はさほど多くはないが、軽井沢町は21.5%上昇して5152万円となっており同県の平均価格を押し上げた。岡山県は0.8%上昇し2405万円となった。事例が集中する岡山市北区は0.4%下落したが、中区は1.7%上昇、倉敷市も2.9%上昇、同県の価格を押し上げた。広島県は0.2%上昇し2383万円となった。広島市は0.9%上昇し2562万円となった。県下では事例数が多い呉市は1.9%上昇、福山市も1.0%上昇した。
九州地方
福岡県は0.8%下落し2243万円、福岡市は横ばいで2761万円。福岡市では事例数最多の中央区で0.2%下落、博多区は0.0%、東区は0.9%下落、南区は横ばい、西区は1.8%下落、城南区は2.5%上昇したが、早良区は0.6%下落した。北九州市は八幡西区が0.4%下落、小倉北区は1.9%下落した。県下の事例の多い都市では、久留米市が2.5%下落、筑紫野市が0.8%下落、春日市が1.0%下落、大野城市が2.7%下落と、下落が目立った。
天気概況
5月は「晴」が21地域で変わらず、「雨」は2から1地域に減少した。「曇」は10から8地域に減少、「小雨」は3から7地域に増加。「薄日」は11から10地域に減少した。全国で天候が改善した地域数は6で変わらず。横ばいは34から32地域に減少。悪化は7から9地域に増加した。47都道府県のうち前月比価格が下落した地域数は20から24地域に増加した。前月と比較可能で事例数が10以上の全国516市区町村のうち263(51.0%)が下落となった。5月度は、全国的な下落傾向がより強くなり、北陸、四国、九州に加え中部圏、中国地方でも下落傾向。地方4大道県では宮城県が「曇」を維持、北海道も「薄日」に下がった。4大都市では札幌市、仙台市、福岡市が前月比下落した。


























