金融緩和解除の議論、来春以降 モゲチェック 住宅ローン金利予測 マイナス金利は続く公算大
住宅新報 2023年6月27日 号 6面

住宅ローン比較サイト「モゲチェック」を運営するMFS(東京都千代田区)は6月20日、「日銀植田総裁の利上げの道筋」と題した勉強会を報道陣向けに開き、住宅ローン金利について変動型・固定型とも大きく上昇することはないと見通した。
取締役COOの塩澤崇氏=写真=は、「米国が景気後退で利下げに転じるタイミングや来年の春闘での賃上げの見通しが分からない。それらの結果が織り込まれるのにも3~6カ月のタイムラグがあることから、(金融緩和解除に向けての)実質的な議論が始まるのは来年6月以降になるのではないか。このタイミングで植田総裁は(金融緩和政策の)多角的レビューを出してくるであろう」と見立てた。
住宅ローン金利の動向については、分譲住宅の売れ行きに直結するだけに日銀の金融政策変更が焦点となっているが、日銀・植田総裁が2%の持続的なインフレは『需要けん引型』を重視していることから、現在の『コストプッシュ型』でのインフレでは金融緩和の解除はないとする。























