廣田信子の紙上ブログ No.372 マンション管理応援歌 管理員業務を見直すときが来た
住宅新報 2023年6月27日 号 5面

管理員のなり手不足が深刻です。最近はどの会社も定年延長を採用しているため、お給料は下がってもそちらに流れてしまいます。マンションは新築が増え続けていて、更に築年数を重ねたマンションでも、依然として管理員さんの需要は大きいのです。改めて管理員の仕事を見ると、時代の変化に合った魅力に乏しく感じます。受け付け業務は、IT利用で管理員がいなくても可能ですし、清掃も掃除ロボットで代替できます。防犯カメラの活用で、防犯対策を進めることもできます。工事等の立ち会いも、ビデオ撮影を依頼すれば必要がありません。
管理員の話を聞くと、居住者対応に苦労しています。理事長は、管理員をいつでも自分をカバーするものと考えているし、住民は苦情を言えばよいと思っています。理事の中にはメールを使わない人もいて、全てを口頭か文書で伝えなければなりません。仕事だと割り切ることも必要ですが、それに時間を使うことが果たして役に立つのかと思ってしまうと言います。
住民主導でやりがいある仕事に






















