地所、丸の内産クラフトビール 賞味期限間近の防災備品を活用
住宅新報 2023年6月27日 号 4面

「Loop Marunouchi」
三菱地所の平瀬豪宏協創推進営業部長は、「外部のパートナー企業と地所グループの事業を掛け合わせて、新しい事業創出やコラボレーションをしていく。これからもいろいろなパートナーと組んでこのような事業をしていきたい」とした。今回の取り組みで試験的にクラフトビールの製造・販売を検証し、継続する上での課題などを検討する。
クラフトビール「Loop Marunouchi」は、内容量は330ミリリットル、アルコール度数は5%、賞味期限は8カ月。使用する副原料の都合上、品目は発泡酒となっている。販売価格は743円(税込み)。販売はSlit Park(千代田区丸の内3丁目)から大丸東京店など順次拡大する。
(株)Beer the Firstは、廃棄食品を生かしたクラフトビールを製造。食品ロスとして炭水化物が多く出ていることから、廃棄されるパンやウエハース、麺を使ってビールを製造している。今回の取り組みでは、一時帰宅困難者を3日間受け入れるために備蓄している焼き菓子である「災害備蓄菓子」からビールを製造。昨年9月の打ち合わせから5月には醸造を開始して商品化に至った。三菱地所から提供された「災害備品菓子」は75キロで、このうち今回醸造に使用したのは30キロ分。販売状況などを踏まえて、残りを醸造に使用するのかなどを決める。





















