「アイカサ」 地所、東建、森トラなどと連携 オフィスに傘シェア拠点 30年までに使い捨て傘ゼロに
住宅新報 2023年6月13日 号 4面

12社がプロジェクトに参画
傘のシェアリングサービス「アイカサ」を展開するNature Innovation Group(東京都渋谷区、丸川照司社長)は、今年度から三菱地所や東京建物、森トラストなどと連携し、「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト for ビルディング」を開始した。参画する5社が管理・運営するオフィスビルにおいて、「アイカサ」の傘スポットを設置。一部のテナントの従業員は無料で「アイカサ」を利用できる。丸川社長は「現在、100棟のオフィスに導入しているが、今後は首都圏3000棟のオフィスへの設置を目指していきたい」とした。
「アイカサ」は、18年12月から開始。コミュニケーションアプリを活用して、事前に利用者登録を行うことで、傘スポットにある共用の傘を有料で利用が可能だ。使った傘は最寄りの傘スポットへ返却すればよい。ビルディングの活動に参画したのは、三菱地所、東京建物、森トラスト、東急不動産リートマネジメント、ジャパンリアルエステイトアセットマジメントの5社。
同社は、30年までに使い捨て傘をゼロにすることを目標として22年に「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト」を立ち上げた。JR東日本や東京メトロ、東急電鉄など首都圏の大手鉄道10社と連携し、駅構内に傘スポットを設置してきた。会員数は現在40万人を超え、首都圏の400駅以上に設置しており、24年中に1000駅への設置を目指す。なお、駅以外を含めた傘スポットは、1250カ所に達している。





















