知って得する建物の豆知識 359 車 中 泊 キャンパーから発想した住宅に可能性
住宅新報 2023年6月6日 号 9面
連載: 知って得する建物の豆知識

全面ソーラーパネル車(ドイツDethleffs社)
キャンピングカーはピンからキリまであり、軽自動車を改造した小さなものから内部にフェラーリが入るようなガレージを持つ、数億円するようなラグジュアリーキャンピングカーまで、実に様々あります。ラグジュアリークラスは自宅のような設備が整っており、寝室、バスルーム、キッチン、リビングルームなどが備わっています。
キャンパーで最も多いのがバンをベースにした小型のキャンピングカーで、寝室、キッチンが基本ですが、価格によってトイレ、シャワーなどが設置されます。このタイプはバンがベース車のため「バンコンバージョン」を略して「バンコン」と呼ばれます。更に居住性に優れているのがトラックをベースにした中型のキャンピングカーです。荷台にボックス型のキャンピングエリアを積載したもので、寝室、バスルーム、リビングルーム、キッチンなどが備わっています。運転席部分を残してその後ろに居住スペースを乗せた形から「キャブコン」と呼ばれます。
数年前までのキャンピングカーと現在のそれは2つの点で大きく異なります。第一は暖房にFFヒーターが使われるようになったこと、もう1つはそのFFヒーターですらも時代遅れにした全電化キャンパーの出現です。
























