廣田信子の紙上ブログ No.368 マンション管理応援歌 事実に基づく対話が大きな成果を生んだ
住宅新報 2023年5月30日 号 5面

前回の続きです。大幅なタイル剥離という問題に直面した管理組合が、対策委員長の「事実に基づく建設的な対話を」という姿勢で臨むことを決め、建築士の言葉から、「自分たちのマンションは自分たちで守る」ということを胸に刻み、具体的にどう対応したのかです。
事実を積み重ねるための作業は専門性が高くなるため、月1回の委員会では5時間も掛かってしまい、専門チームを作って委員会に持ち寄ることにしました。そして裁判になってもならなくても、交渉又は訴訟の軍資金が約2000万円は必要だと分かりました。
説明会では、光山建築士と谷合弁護士の支援をアピールし、委員会は戦う準備ができていることを組合員に伝え、「泣き寝入り」か「2000万の資金を用意して戦う」かという選択を提示。そして住民は、「戦う」と決断したのです。






















