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スタンダード会員限定三井不動産リアルティ コロナ禍からの回復実感 営業益・手数料が過去最高 慎重姿勢で今期業績は保守的

住宅新報 2023年5月23日 号 6面

売買・賃貸仲介
三井不動産リアルティ コロナ禍からの回復実感 営業益・手数料が過去最高 慎重姿勢で今期業績は保守的

 三井不動産リアルティは5月16日、専門紙向けに22年3月期決算説明会を開催した。売買仲介事業で実需を中心に旺盛な需要を取り込み、収益の柱の一つである時間貸し駐車場「リパーク」事業が回復に向かい、カーシェアビジネス「カレコ」では保有台数が期末時点で6367台(前年比650台増)と過去2年間で約1500台増えた。

 総体的にコロナ禍からの回復を印象付けて営業利益と本業の仲介手数料収入が2年連続で過去最高を更新した。本業の仲介実績を見ると、取扱件数が3万9106件(前年比5.0%減)となったものの、単価アップが収益に貢献し、仲介手数料は910億4700万円となった。

 今後のマーケットについて、単価がなお上昇に向かうとの観測がしづらい中で、取締役専務執行役員の正木条氏は「購入サイドのボリュームが落ちてきて売り物件の在庫が増えているので、今期業績は微増か横ばいを想定している。シェア拡大により増収できるかが課題で、将来的に発展の見込める街に展開することが重要だ」と話した。

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