東京カンテイ中古マンション価格天気図 3月 全国的な上昇傾向に陰り 東北、中部、北陸は再び下落
住宅新報 2023年5月9日 号 7面
三大都市圏
首都圏は東京都が前月比0.1%上昇、神奈川県が0.2%下落、埼玉県は0.1%上昇、千葉県は2.1%下落した。首都圏平均は0.1%の下落。
近畿圏は大阪府が0.8%下落、兵庫県が0.7%下落、京都府が0.4%下落。中心府県はすべて下落した。郊外部は滋賀県が4.5%上昇、奈良県は1.1%上昇、和歌山県は3.2%上昇。近畿圏平均は0.7%下落した。中部圏は愛知県が4.1%上昇、静岡県が1.2%上昇、岐阜県は2.0%下落、三重県は2.0%下落した。中部圏平均は0.9%上昇となった。
北海道・東北
北海道は前月比1.1%上昇し2088万円、札幌市も0.8%上昇し2189万円となった。道下都市では函館市が1.5%上昇、小樽市は0.6%上昇した。
宮城県は2.5%下落し2414万円、仙台市は2.6%下落して2475万円となった。県下では石巻市で0.1%下落、多賀城市は6.8%下落した。
富山県は4.3%上昇し1882万円となった。事例が集まる富山市では9.0%上昇し同県の価格を押し上げたが、次いで事例の多い高岡市は6.8%下落した。流通事例はほぼこの2市から出ている。
中国・四国
広島県は1.3%上昇し2384万円となった。広島市は0.8%上昇して2547万円となった。広島市で事例が最も多い中区では1.2%上昇、南区は1.6%下落、東区は2.2%上昇、西区は1.2%上昇した。外周4区では安佐南区が2.6%、安芸区が2.6%上昇した。県下では事例数が多い呉市は横ばい、福山市は0.2%上昇した。
徳島県は4.6%上昇し1491万円となった。事例が集中している徳島市で3.2%上昇しており、同県の価格を押し上げている。他の都市には事例がほとんどない。
九州地方
福岡県は0.7%下落し2259万円、福岡市は0.8%下落し2739万円となった。県下の事例の多い都市では、久留米市が4.9%下落、筑紫野市が0.4%上昇、春日市が1.0%上昇、大野城市が0.3%下落と、本年1月の全面的な下落傾向に近い状況となった。
天気概況
3月は「晴」が22から23地域に増加、「雨」は3地域で変化なかった。「曇」は4から12地域に増加、「小雨」は3から1地域に減少。「薄日」は15から8地域に減少した。全国で天候が改善した地域数は7で変わらず。横ばいは38から30地域に減少。悪化は2から10地域に大きく増加した。47都道府県のうち前月比価格が下落した地域数は15から22地域に3ヵ月ぶりに増加した。3月度の中古価格は、全国的な上昇傾向に陰りが見え、前月には回復傾向となった東北や中部・北陸地方で再び下落傾向となった。地方4大道県では宮城県が「曇」となったが、他の3道県は「晴」を維持。ただし仙台市と福岡市は前月比で下落した。























