街の不動産トラブルを解決する 37 調停人候補者紹介 【調停人候補者】 石田聖一氏 株式会社ハイコム 不動産事業部 執行役員 (熊本市中央区)
住宅新報 2023年4月11日 号 9面
連載: 街の不動産トラブルを解決する
私は今まで個人宅の売買を主に取り扱ってまいりました。現在は、以前に比べ離婚や兄弟間の少額での紛争が多くなってきたように感じております。そしてこのような際でも、裁判まではしたくないという方が多いのではないかと思い、微力ながら世の中の役に立つのであればと考え、調停人候補者となりました。
ADRについて、私が考えるところとしましては、トラブルがあった際にも裁判となると余計に関係性が悪くなるため、二の足を踏んでしまう方が多いかと思います。ADRはそのような考えの方にとっては、最良の場であると感じております。
また、公開されることなく安価で解決できる可能性が高いのがADRです。離婚や相続など、不動産に関わるトラブルでは表立って争うことを極端に避ける傾向にあり、ADRという手法が適しているとは思いますが、まだまだこの手法を知らない方も多いので、引き続き、広めていければと考えております。

























