六本木ヒルズ開業から20年 醸成途上のヒルズ自治会 コミュニティ形成、にぎわい下支え
住宅新報 2023年4月4日 号 4面
現在の六本木ヒルズ自治会は、約800世帯の居住者とオフィスや店舗テナントで構成。自治会は安全・安心活動、コミュニティ活動、地域貢献活動の3つを柱としている。自治会のルーツは再開発組合であり、約400件の地権者と1986年から着工まで14年間にわたって話し合いを続けてきた。
当時、地権者への呼び掛けを行ってきたのは、同社とテレビ朝日で、再開発区域内を5つに分けて、月に1、2回程度の定期的な会合を開き、アークヒルズの再開発事例の見学会などを実施していた。
地権者への個別訪問や説明を1件1件行っていたが、その際に利用していたのが会報誌「ろくろくだより」だ。再開発の情報だけでなく「再開発に反対する意見も載せた」(森ビル)。地元の率直な声を反映するようにした。約500件のうち、最終的には当初の地権者の8割に当たる400件が再開発組合に参加した。






















