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スタンダード会員限定明和地所「買取再販」に注力 4年で売上4倍、インテリア雑貨メーカーとコラボも

住宅新報 2023年3月28日 号 5面

マンション・開発・経営
  • 明和地所「買取再販」に注力 4年で売上4倍、インテリア雑貨メーカーとコラボも

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  • 壁やキッチン回りにもマグネットボードが設置された「クリオスカイタワー篠崎」買取再販物件

    2 / 2壁やキッチン回りにもマグネットボードが設置された「クリオスカイタワー篠崎」買取再販物件

 リノベーション事業「ツクリテ」は、同社不動産流通事業の一部として展開しており、買取再販を主力に一般リノベも手掛ける。ブランド設立の初年度には買取再販事業の売上高が約17億円、件数が年間56戸だったところ、4年目の現在、売上高約70億円(前年度比89.2%増)、年間126戸(同57.5%増)へと成長。現中期経営計画(22~26年度)においても「買取再販の強化」を掲ており、23年度には年間180戸、26年度には同350戸規模へと拡大させる方針だ。

 同社流通事業本部仲介事業部建設課で、「ツクリテ」の設計などを手掛ける小柳智弘調査役は、「当社の方針『よい立地でよい物件を』は、(用地希少化などで)新築では難しい環境となっているが、中古物件の買取再販であれば比較的実現しやすい。またデベとして新築同様の品質を確保し、仲介部門等と連携したワンストップ体制も強み」と商品力や対応力に自信を見せた。

インテリア雑貨とコラボ

 新たな試みを取り入れた物件の一つが、東京都江戸川区で販売中(3月22日現在、以下同じ)の「クリオスカイタワー篠崎」(99年竣工)の買取再販物件だ。近年SNSを中心に注目度が高まっているインテリア雑貨メーカー・YAMAZAKIと初コラボレーションし、訴求力向上を図っている。

 YAMAZAKIはマグネットを使用した棚や小物入れといったインテリア雑貨を得意としており、同物件では随所にマグネットボードを設置してその使い勝手を高めている。また近年の「部屋数よりも生活の質を重視」という傾向も鑑み、約55m2の2LDKを1LDKに間取り変更するなど、新築デベとして得た顧客ニーズも反映している。

 リノベ工費は800万円程度、工事期間は約2カ月で、物件の販売価格は税込4180万円。今後もこうした他業種とのコラボなど新たな試みで商品力を高め、事業規模拡大につなげていく考えだ。

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