三鬼商事 都心オフィスビル 空室2カ月ぶり低下も 賃料は30カ月連続で下落
住宅新報 2023年2月14日 号 6面

オフィス仲介大手の三鬼商事は2月9日、オフィスビル市況を発表した。それによれば、1月時点の東京都心5区の空室率は平均6.29%(前月比0.21ポイント低下)と2カ月ぶりに下げに転じた。竣工1年未満の新築ビルで成約が進んだことと、既存ビルでも大型成約の動きがあったためだ。都心5区の空室面積は、この1カ月間で約1万6000坪減少した。
エリア別に見ると、新宿区が5.93%(前月比0.06%上昇)のみ上昇し、残り4区は低下となった。最も空室率が低いのは渋谷区で3.63%だった。同区は昨年11月から3%台を維持して低下傾向が続いている。半面、最も空室率が高いのが港区で7.98%だが、前月の8%台から下げて昨年10月以来の7%台となった。
一方、都心5区の平均賃料は30カ月連続で下落となった。平均賃料は1坪当たり2万26円(前月比0.16%下落)となり、前年同月比では2.35%下落している。























