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プレミアム会員限定明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第468回 川沿いの伝統建築 整った外観も接道や水害リスク

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  • 明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第468回 川沿いの伝統建築 整った外観も接道や水害リスク

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 【学生の目】

 東京都葛飾区には荒川、中川、新中川、江戸川など関東平野を形成する大きな川が流れる。中川低地、荒川低地などの沖積低地も多く、区のホームページは、「私たちは川の水面よりも低いところで生活しています」と、洪水への注意を呼び掛けている。中川の土手を歩いていると、写真の住宅が目に入った。敷地は北側で土手に接しているが、約3メートルの高低差がある。南を重視する一般的な住宅の造り方では、北側はいわば後ろ側で、デザインや材料には力を入れないことが多い。土手から低いこともあり、周囲の建物の外観は全般に平凡だ。

 そんな中、写真の建物が目に付いた理由は、まず、デザインが整っている。シンプルな切妻屋根だが、外観は単純すぎず、適度なにぎやかさがある。次に、屋根や庇(ひさし)の先端が銅板で、品質感が高い。更に、ピンクに近い明るい色の外壁が目に留まりやすい。全般的に上品で、川沿いでウォーキングやジョギングをする人をホッとさせる。

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