明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第467回 団地のゲートウェイ 開放的な敷地の境界線
住宅新報 2023年1月17日 号 4面
【学生の目】
授業で住宅地を見学した際、公園の中にあるような超高層マンションを発見した。そのマンションは大学近くの交差点の角にあり、広い敷地を持つ団地型マンション群のゲートウェイとしてそびえ立っている(写真)。
不思議に感じたのは超高層マンションそのものではなく、道路と敷地の境界線を感じない造り方である。土地の所有権を重視する日本では、マンションの場合でも所有地の境界線を明確にすることが一般的だ。無用の人の侵入を困難にして犯罪を予防する、マンション側で管理する範囲を明確にする、マンションの敷地をなるだけ広く使いたいなどが理由だ。そのため、擁壁、塀、生垣などを配置して、物理的に境界線を明示する。






















