東京カンテイ中古マンション価格天気図 11月 上昇基調を維持 北陸・九州で弱含み
住宅新報 2023年1月10日 号 7面
三大都市圏
首都圏は東京都が前月比0.1%下落、神奈川県が0.9%上昇、埼玉県は1.1%上昇、千葉県は1.8%上昇。首都圏平均は±0.0%で変化なし。近畿圏は大阪府が0.7%上昇、兵庫県が1.0%上昇、京都府が0.2%下落。中心府県は京都府のみ下落。郊外部は滋賀県が0.8%下落、奈良県は2.0%上昇、和歌山県は0.9%上昇。近畿圏平均は0.7%上昇。中部圏は愛知県が1.1%上昇、静岡県が1.4%上昇、岐阜県は0.6%上昇、三重県は4.4%上昇した。中部圏平均は1.3%上昇となった。
北海道・東北
北海道は前月比2.1%下落し2015万円、札幌市は2.1%下落し2129万円となった。道下都市においては函館市が0.6%上昇したが、小樽市は7.0%下落した。
宮城県は1.0%上昇し2475万円、仙台市は0.9%上昇して2540万円となった。仙台市では事例数最多の青葉区で0.1%下落したが、宮城野区1.0%、若林区1.9%、太白区1.1%、泉区が3.7%とそれぞれ上昇し同市と同県の価格を押し上げた。県下では石巻市で7.7%下落、多賀城市は3.1%上昇した。
中国地方
広島県は0.1%上昇し2316万円に、反対に広島市は0.2%下落して2485万円となった。事例数が多い呉市は±0.0%と横ばい、福山市は2.7%上昇した。広島市こそわずかに下落したが、県下都市もおおむね上昇しており、県全体では好調を維持していると見られる。
九州地方
福岡県は±0.0%の2240万円、福岡市は0.1%下落の2737万円となった。福岡市では事例数最多の中央区で0.6%下落、次いで事例の多い博多区は1.1%上昇、東区は0.6%上昇となったが、南区は2.0%下落、西区は2.3%下落。城南区は4.8%上昇、早良区は2.6%上昇した。北九州市は前月と同様で上昇傾向。県下の都市では久留米市が1.7%上昇、筑紫野市が2.4%下落、春日市が3.6%上昇、大野城市が5.2%上昇と、全体的には下落傾向にない。
天気概況
11月は「晴」が28から25地域に減少、「雨」は1から2地域に増加した。「曇」は6地域で変わらず。「小雨」は7から6地域に減少。「薄日」は5から8地域に増加した。全国で天候が改善した地域数は10から6地域に減少した。横ばいは35から31地域に減少。悪化は2から10地域に増加した。47都道府県のうち前月比価格が下落した地域数は16地域で前月と変わらなかった。11月度の中古価格は、全国的な上昇基調を維持しているものの、北陸と九州地方で弱含みマイナスに振れる県も出ている。地方4大道県の価格は、道県の天気マークこそ変化はないが、主要都市では札幌市、広島市、福岡市の3市で下落となった。


























