時代変われば 住まいも (2) Z世代は〝自分趣向〟 ライフスタイルを重視
住宅新報 2023年1月3日 号 7面

住宅取得適齢期を迎えるZ世代はどのような選択をするのか
持ち家志向6割
YKKAPが22年6月に発表した「住まいに関する意識調査」によると、Z世代(98~07年生まれ)の約6割が「住宅購入の意向あり」と回答している。現在の日本の持ち家率とほぼ同じ水準だ。購入したい住宅については新築が70%、中古が25%となっている。新築のタイプ別内訳は戸建て43%、マンション27%と意外にも戸建て希望者が多い。このようにZ世代と言われる若者(現在15~24歳)も、これまでの日本人の持ち家志向とあまり変わらないように見える。調査は全国の男女2090人を対象に同年3月に実施した。
Z世代がいわゆる大人世代(同調査では40~69歳)と比べやや異なるのは次の点だ。ライフステージに応じて住む土地を変えていく暮らし(A)と、できるだけ長く同じ土地に住み続ける暮らし(B)のどちらがしたいかという問いに対し、Z世代はAが36%でBが42%、大人世代はAが22%でBが63%だった。つまり、どちらの世代もBがAを上回るものの、Z世代ではライフステージに応じて住み替えを希望する傾向が大人世代よりも強いということだ。これは同じ家に住み続けるか、あるいは住み替えるかについても同様の結果が見られたという。























