京急と大田区が協定締結 駅を中心にコミュニティ形成
住宅新報 2023年1月3日 号 4面
京浜急行電鉄と大田区は22年12月20日、鉄道駅を中心とした持続可能なまちづくりを協働して推進していくことを目的として「公民連携によるまちづくりの推進に関する基本協定」を締結した。これにより、大田区内にある京急線の沿線地域を対象に、駅を中心とした拠点を設けたり、区民が主体的に活動できる地域コミュニティの形成を図る。羽田空港、臨海部という立地やものづくりなどの地域資源を生かした国際都市としての魅力の向上を図る。
両者は、12年の京急本線・空港線(京急蒲田駅付近)連続立体交差事業により、全線が高架化し、28カ所の踏切道が解消されて空港アクセスが向上したことなどを契機として、共同でまちづくりに取り組んできた。19年には高架下の一部を利用して、クリエイターと町工場の拠点となる、ものづくり複合施設「梅森プラットフォーム」を開業。ものづくりの未来について議論するトークイベントや中高生向け「課題解決型ものづくりワークショップ」などを行ってきた。
今回の協定により、こうした地域向けの活動を更に推進する。
駅および駅周辺の都市基盤施設等の強化、まちづくり人材の育成や地域事業化支援、地域の遊休資産や公共施設の活用のほか、MaaS・モビリティ基盤整備など地域の移動に関する課題解決も目指す。
京急電鉄は大田区との連携に関連して、22年8月から地域共創マネジメント構想「COCOON(コクーン)プロジェクト」を実施しており、その一環として地域情報・MaaSサイト「おおた COCOON」を開設している。





















