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スタンダード会員限定中古マンション価格 10月市況 首都圏18カ月連続で上昇 近畿圏は9カ月ぶり反落

住宅新報 2022年11月29日 号 7面

売買・賃貸仲介

 東京カンテイは11月24日、「3大都市圏別中古マンション価格月別推移(70m2換算、10月)」を発表した。それによると、首都圏の平均価格は1都3県すべてで強含み、4809万円(前月比0.7%増)で18カ月連続の上昇となった。都県別で見ると、東京都は6405万円(同0.4%増)で小幅ながら3カ月連続の上昇。東京23 区は6971万円(同0.6%増)で28カ月連続で上昇し、区部の各エリアとも水準が押し上がった。また、神奈川県(3625万円、同1.2%増)や埼玉県(2977万円、同1.4%増)、千葉県(2685万円、同1.8%増)は軒並み1%以上の上昇率を示し、力強さが見られた。千葉市(2399万円、同2.1%増)では平均築年数が1年近く若返ったこともあり、前月に続いて比較的大きく上昇した。

 近畿圏の平均価格は、主要エリアの弱含みや大阪エリアでの事例シェア縮小などが影響して、2867万円(同0.4%減)で9カ月ぶりに反落した。大阪府では3100万円(同0.1%減)とわずかに弱含んだが、直近3カ月間は目立った動きはない。また、8月と9月に比較的大きく上昇していた兵庫県は、今月は2484万円(同0.1%減)となり、やや調整する動きとなった。主要都市の価格は、大阪市(3926万円、同0.5%増)で小幅ながら再び上昇した。神戸市(2482万円、0.5%増)も引き続き上昇傾向で推移した。

 中部圏の平均は2251万円(同0.9%増)だった。愛知県では2389万円(同1.0%増)で上昇。前年同月比もおおむね4~5%台のプラスを堅持した。名古屋市(2776万円、同1.2%増)は4カ月連続の上昇となった。同社では、「前年同月比の上昇率もおおむね7%前後を維持し続けており、東京23 区や大阪市と同じくコンスタントな上昇トレンドであることに変わりはない」と分析している。

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