東急リバブルなど3社が開発 クラック画像AI解析 特許取得、来春に外部提供も
住宅新報 2022年11月15日 号 6面
東急リバブルは11月9日、ジャパンホームシールド(東京都墨田区)、Rist(京都市下京区)と3社共同で中古住宅の外壁クラック(ひび割れ)の画像をAI(人工知能)が一定の基準に基づいて診断するシステムを開発し、特許を取得したと発表した。
建物の外壁には多種多様な材質や色調があり、経年劣化等の状態変化も考慮するとクラックが発生する壁面には無数のパターンが存在する。クラックは形状や幅が一定ではなく、不規則に変化もする。これらの現象を踏まえて、同システムは、スマートフォンの専用アプリで外壁のクラックを撮影し、ディープラーニング技術を実装したAIアプリケーションがクラウド上で画像解析する。クラック画像から対象となるクラック部位のみを一定の精度で検知、抽出して最大幅を計測する。
クラックに専用定規を当てた従来の目視による計測に比べて、既存住宅売買瑕疵保険の適合判断基準の一つである基礎部分のクラック(幅0.5ミリ以上)を、より精密で平準的な短時間で検知が可能という。検査業務の支援と検査員の負担軽減につなげる。
























