マンション価格、東京カンテイ調べ 新築 東京14倍で過去最高値 年収倍率 中古も高騰で高嶺の花
住宅新報 2022年11月8日 号 7面
東京カンテイはこのほど、マンション価格(70m2換算)が年収の何倍に相当するかを示す「年収倍率(21年)」を発表した。
それによると、全国平均で新築マンションは8.93倍(前年比0.52拡大)となり、5年連続で拡大した。中古マンション(築10年)も6.54倍(同0.62拡大)へと拡大し、08年の調査開始以来の6倍台となり、新築との差が縮小した。新築、中古どちらもマンション価格の上昇に加えて平均年収が下がったことが背景にある。
新築を見ると、年収倍率が拡大した都道府県は前年の25から今回31へと増えた。最も年収倍率が高かったのは東京都の14.69倍で、過去16年間で最高値を記録した。その次に高かったのは沖縄県の12.15倍だった。そのほかの特徴としては、愛知県(10.06倍)や青森県(11.26倍)、鹿児島県(10.87倍)が10倍の大台に達した。青森県や鹿児島県では在京ディベロッパーが手掛けた高額な準タワー物件が供給されている。























