22年度宅建試験・本紙分析 トータルは前年並み 「民法」難問揃い
住宅新報 2022年10月18日 号 13面
今年の宅建試験は新型コロナウイルス感染症の影響が落ち着いた中で行われた。試験場では、マスクの着用などの措置が行われた。試験は空席を設けるなど十分な間隔をとって行われた。
個数選択は6問 内容を見ると、昨年に比べて難易度はほとんど同等か。出題形式では、「宅建業法」で個数問題(正しいものはいくつあるか)が5問と昨年と同数。また、権利関係で1問あり、例年とほぼ同数だった。ただし、問7で「所有権を対抗できる場合を全て掲げたもの」を選択させる組み合わせ問題があった。
権利関係については、今年施行された18歳成年に関する問題が出された。全般的に長文が多かったことに加え、前記した問7のほか地上権と賃借権である場合を比較させる問8、あまり出た事がない「期間の計算」に関する問題など、問題レベルがかなり高く、正直言って、宅建士の能力を見る試験に相応しいのか疑問も感じた。難易度は昨年より難しかったといえる。

























