NTT都市開発 大阪で高級ホテル25年開業 日本初進出の「パティーナ」、万博照準
住宅新報 2022年10月18日 号 4面

NTT都市開発は、大阪都市計画特定街区「法円坂北特定街区」内の大阪・法円坂ホテル計画について、「パティーナ大阪」に決定した。高級ホテルを展開するカペラホテルグループ(シンガポール、クリスティアーノ・リナルディ社長)とホテル運営委託契約を締結。総事業費は非公表。ライフスタイルブランド「パティーナ」は日本初進出となり、25年春の開業を予定しており、大阪万博でホテル需要の高まりを期待する。
会見したNTT都市開発の辻上広志社長は、「プロジェクトごとに最適なパートナーを選択する。史跡の保存整備と国際観光都市としての大阪に高機能のホテルと国際観光機能の整備に資する。本物の文化的な体験を提供するという、今回のプロジェクトで目指していたまちづくりに合致した」と、カペラホテルグループと協業した理由を説明した。大阪城周辺エリアが国際観光文化都市である大阪の新たなシンボルとなることを目指す。
同ホテルは、標準客室でも50m2以上で、バルコニー付きの部屋を含む約220の客室のほか、最新機器を備え上質な非日常体験を提供するスパ・フィットネスエリアや、大阪城や難波宮跡の景色を望むスカイロビーやレストラン、MICEにも対応したバンケットホールを備える。ビジネスや長期滞在など多様なニーズに応える。
「パティーナ」ブランドは、21年にモルディブにて最初に開業し、世界で2件目。ライフスタイルホテルである「パティーナ」ブランドを誘致することで、大阪城周辺エリアの彩りやにぎわいの創出に寄与する。
東側のB敷地には、大阪城天守閣を正面に望むオープンスペースを屋上に整備。大阪城公園とつながる北側には周辺エリアの観光情報の発信を行うデジタルサイネージやシェアサイクル拠点を設け、周辺観光地への関心が高まる仕掛けを計画している。





















