オリックスGの新ホテルブランド 福岡で2施設同時開業 大京が開発、地域連携を重視
住宅新報 2022年10月11日 号 4面
オリックスグループは新ホテルブランド「クロスライフ」を立ち上げ、10月1日に福岡県福岡市中央区春吉で、その第1.2弾施設となる「博多天神」「博多柳橋」を開業した。大京が開発し、オリックス・ホテルマネジメント(以下、オリックスHM)が運営を担う。大京開発のホテルとしては、外部企業のUDSが企画・設計・運営を担当した「ONSEN RYOKAN由縁 札幌」(北海道札幌市、20年開業)に次ぐ第2.3弾となる。
オリックスHMは、事業ブランド「ORIX HOTELS&RESORTS」として「クロスホテル」などの宿泊施設を運営。しかし「これまでは(運営施設の分野が)旅館に偏っていたが、ラグジュアリーからカジュアルまで幅広いバリエーションの施設を手掛けたいという思いがあった」(オリックスHM森直樹執行役員)ことから、今回の「クロスライフ」ブランドを立ち上げた。
「クロスライフ」のコンセプトは、「地域とのつながり」と「サードプレイス」。近隣エリアの名産や特色をホテル内で紹介し、宿泊者等を地域につなげていくことを重視すると共に、カジュアルな客室やサービス、宿泊者以外も利用可能な共用スペースなどを設けて、個人のライフスタイルに合わせたサードプレイスと位置付ける。
9月30日に開かれた開業式典で、オリックスHMの似内隆晃社長は「まだ新型コロナは予断を許さない状況だが、幸い既に多くの予約を受けており、明るい兆しが見えてきている中での門出となった。新ホテルは充実したハードを用意できたので、今後は人々や地域の結び付きの創出・強化へ向け、情報発信をしっかり行っていかねば」と抱負を述べた。
「博多天神」は福岡市営地下鉄七隈線天神南駅から徒歩5分。建物は13階建て、全286室。「博多柳橋」は同路線渡辺通駅から徒歩4分。建物は12階建て、全242室。























