間取りプランナー 注目資格はココ! <29>
住宅新報 2022年10月4日 号 18面
分譲・賃貸とも住まい選びで重視する一つが間取りだ。新型コロナ禍を経験して家族構成だけでなく、単身者も広めの住宅を選ぶ傾向が強まる中で、間取りプランナーの活躍の場は広がりそうだ。一般社団法人日本間取り協会代表理事の上田やすまさ氏に聞いた。
――資格を創設した背景について。
「実体験がもとだ。約30年前、建築・不動産業界と無縁だった。好きな住宅メーカーに家を建ててもらい躯体や仕上げ、デザインは問題なかった。当時の私は建築の素人。プロが作った間取りだからよいと思い契約したが、その間取りがとても使いづらく後悔した。それをきっかけに建築業界に転職し、家を30年間建ててきたことで分かったのは建築業界の人間でさえ、間取りは経験的に作っているだけで理論がないことだった。間取り特化の学問や資格は特に存在しておらず当協会が日本で初めて『間取り学』として間取りプランナーを制度化した」

























