街の不動産トラブルを解決する 17 調停人候補者紹介 【調停人候補者】 浅井世郎氏 愛知敷金診断士事務所 代表 (愛知県名古屋市)
住宅新報 2022年10月4日 号 18面
連載: 街の不動産トラブルを解決する
賃貸マンション(アパート)退去立ち会い時の原状回復費用は国土交通省「ガイドライン」および民法の改正により、いく分明確になってきたとはいえ、相変わらず素人(借主)相手に高額な退去費用を請求している事業者が存在しています。敷金診断士である私は敷金診断を業務の中心としているため、「退去時の退去精算に関するトラブル」に多く関わってきました。
そのような私がADR調停人候補者となった主な理由は、「非弁行為」とはならずに、退去立ち会い時や退去後の相談に応じられることが挙げられます。加えて、問題解決まで十分なアドバイスができることと共に、依頼者にとても大きな安心感を与えられるということが挙げられます。
私の所感では、現実にはADRになることはそう多くなく、現場で解決することが9割以上です。現状では、私の提出する「査定書」で解決しない場合は、少額訴訟になってしまうことが多いため、今後は更にADRの知名度を高める努力をしていきたいと考えています。

























