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プレミアム会員限定紙上ブログ不動産屋の独り言667 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 店舗賃借人の青年から電話 電気工事業者を紹介したが

住宅新報 2022年8月30日 号 6面

連載: 不動産屋の独り言 〜賃貸現場の喜怒哀楽〜

売買・賃貸仲介

 当社管理の店舗を借りている青年から「2階の住居部分の天井から銅線のようなものが下がっていて、そこから緑色の液体が垂れているんだけど、こういう場合、どうしたらいいですか?」と相談を受けた。その店舗の隣の店舗を先に通常の契約で借りてもらっていて、隣の店舗が空いた際、「今の店舗では手狭になったので借りることはできませんか?」とのことで、具体的には未定だが、近々建て替えることになっているので、「家主の要請があれば立ち退き料など一切を求めず速やかに明け渡すことと、家主は建物に対して一切の補修などをしないこと」を条件に格安で貸すことになった。それでいけば、自分で直さなければならないことになる。「費用は負担するから業者を紹介してほしい」と言う。

横柄な態度

 それで、電気工事の資格を持つ業者を紹介したのだが、「今はエアコンの取り付けの依頼が殺到していて、忙しいんだけど、先ず電話してどんな状況か聞いてみるよ。その上で、急ぎなら仲間の業者を行かせるから」と言う。翌日、業者から電話があって、「電話したら『すぐ来い』って言うんだよね。こちらの都合もお構いなしにそんなことを言うようではトラブルに発展するのは目に見えているから行きたくないな。それなら東電に『漏電の恐れがありそうなので見てくれ』と依頼すればよい。値段は高くつくだろうけど、それが一番いいんじゃないかな。あんな横柄な口の利き方をするやつのところには行きたくないんだよね」とのこと。その気持ちはよく分かる。

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