リノベ協 省エネ費用 +300万円 都内の実践セミナーで説明
住宅新報 2022年7月19日 号 7面

セミナー会場の風景
リノベーション協議会は7月5日、都内で「R1エコ基準の活用と省エネリノベーションの実践」と題したセミナーを開いた。同協議会は一定の省エネ基準を満たしたリノベーションマンションに発行される「R1住宅エコ」基準を策定し、6月から登録を始めている。今回のセミナーでは、新基準の概要や省エネリノベに取り組む際のポイントについて、リコシス専務取締役の齊藤克也氏が、同協議会事務局長の樽宏彰氏の質問に答える形式で解説した。
まず、齊藤氏は「R1エコ」基準について、現行の住宅性能表示制度における断熱等性能等級4を最低基準とする3段階でその性能を表示する仕組みであると説明。続いて「省エネリノベにはどのくらいの費用がかかるのか」との問いには、一般的な住戸では「通常のリノベ費用にプラス200万~300万円」が一つの目安になるとした。
更に、施工のポイントとしては、(1)開口部強化、(2)日射遮蔽、(3)断熱、(4)高性能換気の4点を挙げた、そして消費者に対する省エネリノベのPR・販促ポイントについては、昨今の電気代高騰や税制優遇、リフォームローンなどを挙げた。特に省エネリノベの後押しになるリフォームローンや補助金制度が今後出てくる可能性が高いので、日頃から情報を収集するよう呼び掛けた。























