中央日土地、京阪HD 大阪・淀屋橋で都市再生事業 エリア最高の31階建て150メートル着工
住宅新報 2022年7月19日 号 4面

今回着工した計画の完成イメージ
中央日本土地建物と京阪ホールディングスは7月12日、大阪府大阪市中央区で「淀屋橋駅東地区都市再生事業」の新築工事に着手したと発表した。
同事業は、中央日土地が所有する「日土地淀屋橋ビル」と、京阪HDが所有する「京阪御堂筋ビル」の敷地を一体化し、共同で建て替えるというもの。計画全体の敷地面積は約3940m2で、京阪電車および大阪メトロの淀屋橋駅に直結する立地。事業計画地一帯の大阪駅周辺・中之島・御堂筋といった地域は、大阪エリアの業務集積地区として国際水準のビジネス地区形成が進められており、同事業は4月に国土交通大臣から「民間都市再生事業計画」の認定を受けている。
建物は地上31階地下3階建て、高さは約150メートルで、淀屋橋エリアでは最も高いビルとなる。〝御堂筋の玄関口におけるランドマークビル〟を目指し、外観デザインに力を入れると共に、周辺地域と統一感のある景観の形成も意識した。また高性能外皮による熱負荷の低減や、高効率のコージェネレーションシステムによる排熱利用など、建物全体で省エネ化を推進しており、21年12月には国土交通省の「サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)」に採択された。
全体の延べ床面積は約7万2850m2で、用途の中心となるオフィスは約3万9000m2。4~8階、12~29階がオフィスフロアで、基準階面積は約1600m2。10~11階は、コワーキングスペースや会議場などを備えたビジネスラウンジ。30階は商業および展望テラスのフロア。地下2階~地上2階は物販・飲食店舗などの商業エリアで、淀屋橋駅と接続するフロアには立体多目的広場も整備し、周辺地域のにぎわいを促す。
25年5月の竣工を予定しており、開業は同年夏ごろとなる見込み。





















